ほうれい線の原因を徹底調査！こんなにもあった驚くべき原因の数々とは！？

ほうれい線の原因、みなさんはいくつ知っていますか？2～3個くらいなら知っているという方が多いようですが、実は原因はもっとたくさんあったのです！
ほうれい線の原因を徹底的に調べましたので、判明した原因をすべてご紹介します。人によってほうれい線ができる原因は違いますので、自分がどれにあてはまるのか確認するときの参考にしてください。

ほうれい線の原因の数々

ほうれい線ができるのは老化だけが原因ではありません。ほかにもたくさんの原因がありますので、一つずつ詳しくご紹介します。

潤い不足（乾燥）

年齢を重ねていくうちに肌が乾燥しやすくなります。お肌の中の保湿成分が減少し、水分保持機能の低下によって、ハリと弾力も失われていってしまいます。
乾燥した肌は、しわやほうれい線ができやすくなり、どんどん見た目年齢がアップしていきます。
肌の乾燥は実は年齢に関係なく、若い世代の方のほうれい線の原因ともなります。日ごろのスキンケアをしっかりと行わないと、しわもほうれい線も深く刻まれていってしまいます。

寝るときの姿勢

就寝中、右か左のどちらかに向く癖がありませんか？うつ伏せ寝が落ち着くという方もいます。寝方はひとそれぞれですが、それらの寝方は、ほうれい線ができる原因となります。

横向きの場合、下になっている方の肌に圧がかかります。うつ伏せの場合は、顔全体に圧がかかります。その時に肌にしわが寄ったりすることがあり、それがクセづいてほうれい線ができてしまいます。

ヘアスタイル

こちらは女性の方に多いのですが、髪をアップにするときに、思いっきり引っ張り上げたりすることがあります。皮膚が一度引っ張られ髪をほどくと、その引っ張られた皮膚がたるみとなり、ほうれい線ができやすくなります。

日焼け止め対策不足

紫外線を浴びると、真皮の衰えが促進させてしまいます。コラーゲンやエラスチンの減少を招き、ハリや弾力が失われていってしまいます。このことによって、ほうれい線ができやすくなってしまうのです。
日焼け止めだけに頼ってしまう方が多いですが、帽子や日傘なども活用していきましょう。

乱れた生活習慣

「偏った食事」「睡眠不足」というように、乱れた生活習慣を送っていると、ほうれい線ができやすい肌環境を作り出すことにつながってしまいます。

食生活が偏ってしまうと、ビタミンなどの栄養素が不足します。また、しっかりと咀嚼しないで食べていると、口周りや頬の筋力が低下し、薄いほうれい線も深く見えるようになります。

私たちの体の中では、寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。睡眠不足が続くと、そのホルモンの分泌量も減っていき、ほうれい線ができやすくなってしまいます。

姿勢の悪さ

何気ない姿勢の一つに「頬杖をつく」というのがあります。ちょっと信じられないかもしれませんが、頬杖をつくことで骨格が変わってしまうことがあります。
骨格が変わることでほうれい線が出やすくなったり、片方だけに出てしまったりすることがあります。

糖化

これは、糖がタンパク質と結びつくことなのですが、これがほうれい線やたるみの大きな原因になることが分かっています。40歳を過ぎたあたりから、体内では糖化が進行するため、ほうれい線ができやすくなっていきます。

「運動をしない」
「紫外線対策をしていない」
「甘い飲料や食べ物、白米や白いパンなどの炭水化物を好んでよく摂取する」
「お風呂はシャワーだけで湯舟にはつからない」
「食物繊維を含むものをあまり摂らない」
「糖尿病である（予備軍である）」

これらに当てはまる方は、体が糖化しやすい傾向があるので注意しましょう。

ダイエットを繰り返している

ダイエットをして結果がでてもすぐにリバウンドしてまたダイエットをスタート、ということは珍しくありません。ただ、太ったり痩せたりを繰り返せば繰り返すほど、ほうれい線ができやすくなります。
特に、急激な体重の増減はNGです。健康的に徐々に体重が落ちていくというようなダイエットをするようにしましょう。

タバコを吸っている

喫煙は健康だけでなく、美容面からみても百害あって一利なしです。血流が悪くなるので、必要な栄養素が必要なところに十分に届けられなくなります。
当然、お肌も栄養不足となってハリやうるおい不足になっていき、筋肉が固くなります。これがたるみの原因となり、ほうれい線ができてしまいます。

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ほうれい線が目立ってしまう人ってどんな人？

下ばかり見ている人

スマホを見ているとき、机に向かっているとき、ごはんを食べているとき、皆さん下を向いていませんか？思い返してみてください。

毎日の中で、下を向いていることが多い人は、それだけでほうれい線が目立ってしまいます。下を向いたりうつむいているときは、顔の皮膚も下ります。そうすると、ほうれい線もクッキリと目立つようになるので、注意してください。

肩こりや首のこりがひどい人

肩や首のこりがひどいと、それだけ血流が悪くなるので、首から上に必要な酸素や栄養が届けにくくなります。慢性化して放置している方は、どんどんほうれい線も深くなっていってしまいます。

横向き寝をする人

先にご紹介しているところでも少し触れていますが、うつ伏せ寝で寝るよりも、横向き寝をする人の方が、ほうれい線が目立ってしまう傾向があります。

枕についている方の頬に重みがかかります。
その結果、ほうれい線がどんどん深く刻まれ、目立つようになっていってしまいます。

骨格

生まれたときからの骨格で「痩せている」「顎が細い」という方は、脂肪や筋肉のハリが、そうでない人と比べると少なくなっているので、ほうれい線が目立ちます。

丸顔の人は頬の筋肉の量が他の人と比べると少ない傾向があります。このため、頬が下がりやすくなっているため、ほうれい線が目立ってしまうことがあります。

ほうれい線の予防と対策について

できてしまったほうれい線にがっかりしているひまはありません。
すぐにでも対策をたてて実践していく必要があります。
まずは、ほうれい線ができた原因を自分なりに検証してみてください。

原因は一つではないはずです！

先に書いている原因で、当てはまるものを探しましょう。
原因がわかれば、どうしていけばいいのかがわかります。

乾燥や紫外線対策を怠っていたなら、その点をしっかりと改善してくことから始めましょう。
今までのスキンケアコスメでは保湿力不足かもしれません。
「ビタミンC誘導体」「ヒアルロン酸」「エラスチン」といった成分が配合されている商品を使うようにしましょう！

生活習慣が乱れているなら、それを改善するためにはどうすればいいのかを考えます。
食生活の見直しや、十分な睡眠をとるよう心掛けていってください。また喫煙もできるだけ控えるようにすることをおすすめします。

女性の方はダイエットのし過ぎにも要注意です。
激しい体重の増減は、健康的な面からみてもよくありませんし、ほうれい線ができるもとなのでやめましょう。
正しい姿勢を意識してするようにし、体のバランスが左右どちらかに偏るような姿勢はとらないようにすることも大切です。

今回ご紹介しているほうれい線の原因を知り、それらを改善していきながら、マッサージやエクササイズなども併せて実践していきましょう。

ほうれい線が消えたからと言って安心せず、改善のために実践してきた対策を予防のためにも継続していくようにしてくださいね。

ほうれい線の原因まとめ

ほうれい線ができる原因は、

・潤い不足（乾燥）
・寝るときの姿勢
・ヘアスタイル
・日焼け止め対策不足
・乱れた生活習慣
・姿勢の悪さ
・糖化
・ダイエットを繰り返している
・タバコを吸っている

というふうに、本当にたくさんあるので、一つずつ自分が当てはまるかどうかを確認していってください。そのうえで、まずはそれらを改善することが最優先です。

ほうれい線をなくすために、様々なエクササイズやマッサージなどを一生懸命される方がいますが、それだけをやっていてもなくすことはできません。
そもそも、ほうれい線ができた原因に対する対策をとることが基本です。
それにエクササイズやマッサージをプラスしていくことで、ほうれい線をなくすことができるのです。

ほうれい線をなくすことができたあとも、またできてしまわないように、しっかり予防することも忘れないでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。