ほうれい線の治療！～おすすめの方法はコレだ！～

ずっと若さを保てたら、それは本当に素晴らしいことです。ですが、たった1～2本の線が、その願いを見事に砕いてくれる、それがほうれい線です。
ほうれい線の治療でおすすめといえば、やはり多くの方が「ヒアルロン酸注射」と答えられます。最近は、かなり低価格で提供してくれている病院もあります。
他にもいくつか治療方法があるのを知っていますか？ヒアルロン酸注射も含めて、ほうれい線の治療におすすめの方法をご紹介します。

ほうれい線の治療のおすすめは？

ほうれい線の治療には、「注射」「レーザー照射」「手術」などといったものがあげられます。
どれが一番おすすめかといわれれば、やはり手軽にできる「注射」です。
中でもヒアルロン注射は、芸能人の方の間でカミングアウトされる方も多く、最近は一般の方の間でもかなり人気になっています。
効果がずっと続くものではないのですが、即効性の高さがうけています。

美容整形と聞くと、「失敗」「怖い」というイメージを持たれる方もまだまだたくさんいます。
ですが、このヒアルロン酸に関しては、製剤の使用が始まってすでに10年以上が経っています。
実績のあるものなので、美容整形の治療の中でも、安心度は高いものだといえます。

ヒアルロン酸は、ほうれい線の治療だけでなく、たるみが気になる部分や、唇をボリュームアップさせるといった治療にも使用されています。
では、どうしてこのヒアルロン酸注射がおすすめなのか、その理由は下記の通りです。

・即効性が高い

今すぐほうれい線を何とかしたいという方には、やはり即効性が高い治療が必要になります。ヒアルロン酸注射は、注射後すぐにほうれい線の変化を実感することができるので、おすすめなのです。

・アレルギーの心配が低い

ヒアルロン酸は人間の肌に存在している美容成分です。それと同じものを注入するので、アレルギー症状が出る可能性はひじょうに低いといえます。
注入したヒアルロン酸は、時間の経過とともに体内に吸収されます。

・治療時間が短い

治療そのものは10分程度で終了です。治療時間の短さも、患者側の精神的負担の軽減につながりますし、忙しい方にはピッタリです。

・ダウンタイムがほぼない

ダウンタイムがないといってもいいほどで、治療が終わってすぐにメイクをして帰宅することができます。毛細血管が多いところに注射をするので、内出血が起こることもあります。ただ、メイクで隠せる程度です。

・費用が安い

安いといってもそれなりに必要ですが、美容整形の治療の中ではかなり安い方です。病院によって価格差は大きいのですが、1㏄で45,000円くらいからなので、左右両方すれば、900,000円程度になります。
ただ、本当に価格差があり、有名クリニックでは両方で200,000円なんてところもあれば、それなりに有名なクリニックで、57,600円で行ってくれるところもあります。

ほうれい線の治療でおすすめのヒアルロン酸注射ですが、やはりデメリットもあります。

・半年に1度程度で施術が必要
・効果が永久的なものではない
・注入部が盛り上がり目立つことがある
・シコリができることがある
・注射をした部分に色素沈着が起こることがある
・内出血することがある

仕上がりがおかしい場合、溶解注射を使って元に戻すことができます。治療を受ける前に、施術後の対応についてもしっかりと医師に確認しておきましょう。

口周りの年齢サインに『ヒアロディープパッチ』

レーザー照射と手術について

・レーザー照射

ほうれい線の治療の方法の一つであるレーザー照射は、ほうれい線だけでなく、顔全体の若返り効果を希望する方におすすめです。
肌にレーザーを照射して、真皮層にあるたんぱく質を壊してわざと火傷を作ります。
それを治すために高い弾力性を持つコラーゲンを強制的に作らせてしまうのです。

このお肌の中でできたやけどを治す半年くらいの間、お肌にハリがでてきてほうれい線を目立たなくしていってくれます。
治療後にはすぐに肌にハリと艶があることを実感できます。
ただし、たるみやほうれい線に関しては、少しずつ改善されていくので、即効性を求める方には不向きです。

治療時間は、使用する機器によっても異なりますが、「サーマクール」というものであれば、だいたい40分くらいになります。

先にも書いている通り、即効性はなく、半年ほどかけて少しずつリフトアップ効果が実感できるものです。
効果をキープするためには、半年に1度のペースで、定期的な治療が必要になります。
費用も150,000程度からになりますので、ヒアルロン注射と比べると高額になる可能性が高いです。

・手術

手術と聞くと「メス」「切る」と思われがちですが、メスを使わず切開せずに、特殊糸を挿入して、その糸でリフトアップ効果が得られるという「スレッドリフト」という治療があります。
治療をしたあと、翌日からメイクがOKで、洗顔は当日からOKになります。
挿入した特殊糸は2年程度かけてゆっくりと体内に吸収されるので、効果もその間持続しているということになります。
糸は1本90,000円くらいからですが、この治療法の値段は病院によってかなり差があります。ヒアルロン酸注射を同じくらいの値段で行っているクリニックもあります。

その日にすぐにメイクができないので、予定が入れられないというデメリットもあります。
メスを使って正解して行うのは「フェイスリフト」という方法です。手術後の効果は10年持続するとされており、この治療が一番、効果の持続期間が長いということになります。
ですが、メスを使って切開するといこと、費用も1000,000円程度かかる病院もあります。抜糸までの1週間はかかりますし、手術当日は、洗顔、シャワー、メイクはNGです。
時間に余裕があり、お金をかけられる余裕もあり、切開する勇気がある方におすすめの方法ですね。

日常生活の見直しも必要

ほうれい線は美容整形の治療を受ければ、確実に消したり、薄くしたりすることが可能です。
ただ、コストもかかりますし、選ぶ治療法によっては、時間も必要になります。
ほうれい線を何とかしたい！そう思っていきなり美容整形の治療という方法をとらないで、まずは原因となっていることを改善していくことをおすすめします。

・肌の乾燥
・姿勢
・噛み癖
・喫煙
・過度の飲酒

といった日常生活の中のふとしたことが原因となってしまいます。
そういったことを改善していき、その過程で、やはり自分ではどうにもならないと感じてから治療という選択肢を選ぶことをおすすめします。

ほとんどの治療が、定期的に継続しておこなっていくことで、ほうれい線がない状態をキープできるというものです。
半年に1回、2年に1回とコストをかけていかないといけません。
まずは自分でできることをすべて実践し、その結果やはりお金をかけて治療をうけたいと思うのなら、美容整形を利用してみて下さい。

まとめ

ほうれい線の治療でおすすめのものは、「ヒアルロン酸注射」です。

・即効性が高い
・アレルギーの心配が低い
・治療時間が短い
・ダウンタイムがほぼない
・費用が安い

これだけのメリットがあるのは、やはり今のところヒアルロン酸注射だけです。

・半年に1度程度で施術が必要
・効果が永久的なものではない
・注入部が盛り上がり目立つことがある
・シコリができることがある
・注射をした部分に色素沈着が起こることがある
・内出血することがある

などといったデメリットもありますが、失敗すれば元に戻すこともできるケースがありますので、比較的安心して受けられる治療だといえます。
レーザー照射や手術といった治療もありますが、どんどん費用が高くなっていきます。手術となるとやはり顔にメスを入れるのは不安が大きくなります。

美容整形が初めての方でも気軽に治療を受けられるとすれば、やはり「ヒアルロン酸注射」がおすすめです。
ほうれい線の治療は最終手段にして、まずは自分ができる範囲で、ほうれい線の原因を改善する努力をすることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。