ほうれい線男性の対策法を教えます！原因別の対策とは？

見た目年齢をぐっと引き上げてしまうほうれい線。人目につく箇所だから こそ、”とにかく何とかしたい” ですよね？そう思っている男性へ…。
実はほうれい線ができる原因は非常に多くあるんです。
ここではその原因別の対策法を御紹介していきます。
御自身の原因を知って若々しい肌を取り戻しましょう。

男性のほうれい線ができる原因とは？

40代頃になるとできてくるほうれい線、あるのとないのとでは大違い。ほうれい線ができる原因は数多くあります。

①年齢によるコラーゲンの減少
若々しい肌の象徴でもあるハリと弾力、それに欠かせないのがコラーゲン。ですが、年を重ねるにつれコラーゲンは減少してしまいます。
そのためハリと弾力が失われて顔がたるみ、ほうれい線ができてしまうのです。

②紫外線の影響
一年中降り注ぐ紫外線。紫外線A波は肌の奥の真皮にまで届き、コラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞にダメージを与え機能できない状態にしてしまいます。
紫外線対策を行っていない方はこの影響ありです。

③不規則な生活
偏った食生活や睡眠不足が続いている方は要注意。肌を老化させている可能性があります。

④喫煙
タバコは健康に悪いだけではなく肌にも悪影響。タバコを吸う人は吸わない人よりも老け顔になると言われています。
タバコには多くの有害物質が含まれていて血行を悪くしたりコラーゲンの生成を抑制したり、更には肌に欠かせないビタミンCも破壊してしまうのです。
弾力とハリがなくなるだけではなく、くすみも招きます。

⑤ヒゲ剃りによるダメージ
ヒゲを剃るという行為は角質層や皮脂膜を傷つけている可能性があり、アフターケアを怠っていると乾燥も招きます。
乾燥はたるみや小じわを悪化させます。

⑥間違ったスキンケア
毎日の洗顔後のお手入れをきちんとしていますか？ゴシゴシ洗いやスキンケアを怠っていると乾燥や湿疹など、肌荒れのもとになります。

⑦表情筋の衰え
表情豊かに過ごしていますか？顔には30種類以上の表情筋がありますが、日本人はそのうち30％程度しか使っていないと言われています。
使われない筋肉は当然、衰えたるんできます。
やわらかいもの中心の食生活、よく噛んで食べない、片側だけで噛む癖があるという方も注意が必要です。

⑧パソコンやスマートフォンを長時間使用する。
下を向いている時間が長いと皮膚が垂れ下がってきます。
また姿勢の悪さ、猫背もほうれい線ができる原因の一つなのです。

その他には左右どちらかに向いて寝る、頬杖をつくことも原因として上げられます。
このようにほうれい線ができる原因は非常に多くあり、たるみがほうれい線を招くのです。
男女共に原因はほぼ同じです。
どうでしょう、当てはまるものはどのくらいありましたか？
それでは原因別に対策法を御紹介していきましょう。

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ほうれい線男性の対策法 ~ 其の一 ~

ほうれい線ケアをしていくには、それぞれの原因への対処が必要となってきます。
おそらく殆どの方が複数に該当していることでしょう。一度に幾つもの対策をしていくのは難しいと思いますので、できることから取り組みましょう。ここでは原因①~④までの対策法を御紹介していきます。

①の年齢によるコラーゲンの減少は誰もが通る道でもあるので食事やスキンケアなどでフォローしていく必要があります。
後で詳しく御紹介していきますね。

②紫外線対策をする。
男性は女性に比べると紫外線対策は入念に行われていない方が多いかと思われます。
ですが肌へのダメージは大きいということを頭に入れておいて下さい。
日焼け止めの使用･帽子･サングラス･UVカット効果のある服を着るなどTPOに合わせて使用していきましょう。

日焼け止めには、SPFとPAという数値が表示されていますよね？これは紫外線のA波とB波を防ぐ効果の度合いを示したものでSPFはB波、PAはA波を防ぐ数値を表しています。
長時間の外出であればSPF20~30、PA＋＋、海などのレジャーにはSPF40~、PA＋＋＋~ のものを目安として選ぶようにして下さい。
ここでおすすめの日焼け止めを御紹介しておきます。

｢クワトロボタニコ オイルコントロール&UVブロック｣

SPF50＋、PA＋＋＋＋ 国内で最高数値のものになります。
4種類の植物エキスを配合、テカリや目立つ毛穴も抑えてくれます。
白浮きしないさらっとしたつけ心地で、肌に優しいジェルタイプの日焼け止めです。
石鹸、または洗顔料で落とすことができます。

紫外線は一年中降り注いでいます。
A波はガラスも通り抜けるため室内にいても注意が必要です。
一年通しての紫外線対策を心がけましょう。

③規則正しい生活を送りましょう。

睡眠･食事と肌は密接な関係にあります。
寝不足が続くと肌の新陳代謝 (ターンオーバー) が上手く行われなくなり、肌のコンディションが悪くなります。
しっかりと質の良い睡眠を取るようにしましょう。
偏った食事は肌に栄養が届いていません。一日三度のバランスの良い食事を摂りましょう、野菜は必須です。
パンや麺類、おにぎりだけということがないように。特に肌に良いとされるビタミンA、C、Eは積極的に摂るようにしましょう。
例えば、ほうれん草･にんじん･ブロッコリー･大豆･うなぎ･イチゴ･柑橘類･キウイ･ナッツ類･玄米など。

④禁煙をする。
タバコを吸われる方には耳の痛い話となるかもしれませんが肌と体、両方の健康面からみてもタバコを止めるのがベスト。今、病院では禁煙外来があります。(総合病院や内科など)
約3ヵ月間の治療で費用は約2万円以内。５割程度の方が禁煙に成功していると言われています。
一人で止めるのが難しいと思われる方はお医者さんとの相談も検討されてみてはいかがでしょうか…。

ほうれい線男性の対策法 ~ 其の二 ~

⑤正しいヒゲ剃りをマスターしましょう。
毎日ヒゲを剃っている方も多いかと思われますが肌にダメージを与えない剃り方を御紹介します。
◇毛穴を開いて剃りやすくするために、ぬるま湯で洗いましょう。
◇シェービングフォームをつけてから剃ります。
◇剃った後はローションなどでしっかりと保湿をしていきましょう。

カミソリよりは電気シェーバーの方が肌への負担は少ないのでオススメではありますね。

⑥正しいスキンケアを行いましょう。

毎日の正しいスキンケアが肌の老化を防ぎます。
洗顔料はよく泡立て優しく指で円を描くように泡で洗っていきましょう。
ぬるま湯でしっかりと洗い流し、柔らかいタオルで水分を吸い取るように押さえる感じで拭いていきます。
ゴシゴシと拭くのはNGです。
洗顔後のお手入れはほうれい線ケアに効果のある化粧品をセレクト。潤いと肌のハリや弾力を取り戻す効果のある成分が配合されたものを取り入れましょう。
成分としては、コラーゲン･セラミド･ヒアルロン酸･ビタミンC誘導体･アミノ酸など。
刺激の少ない肌に優しいものがいいですね。

⑦表情筋を鍛える。
表情豊かに過ごすことを心がけ、しっかりよく噛んで食べましょう。(両側でよく噛んで食べること)
表情筋を鍛えるエクササイズを御紹介します。
｢あいうえお体操｣
あいうえおと発音しながらゆっくりと、一日３回を目標に行います。
あ ~ 口を大きく上下に開いてゆっくりと発音します。
い ~ 口を横に引きます。
う ~ 唇を尖らせて前へ付きだします。
え ~ 下唇を大きく開いて舌を出します。
お ~ 大きく縦に開きます。

｢舌回し体操｣
☆口を閉じた状態で歯の表面に沿って舌を右回りに10回。
☆左回りに10回。　一日３回を目標に行いましょう。

⑧スマートフォンを使用するときは目の高さの位置に持っていきましょう。
なるべく下を向かないよう意識をして。
パソコンを使用するときは猫背にならないよう一定の時間がきたら休憩を取るように、体を動かして。

以上がほうれい線男性の対策法です。
できることから実行していきましょう。

ほうれい線男性の原因別による対策法についてのまとめ

ほうれい線ができる原因は非常に多くあり、長く蓄積されたことでできている場合もあります。
なので改善していくにはある程度の期間を要します。
しかし原因を取り除いていかなければ、ほうれい線は進行してしまいます。
｢気になる、何とかしたい！｣と思った時が改善のチャンスです！
まずはできることから始めていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。