ほうれい線の原因は食べ物にあった！！

肌の老化を強調させるものと言えば、ほうれい線。男女共に抱える肌悩みの一つですよね。そのほうれい線の原因は食べ物にあったことを御存知でしょうか？
ここでは “ほうれい線と食べ物の関係性” について御紹介していきます。
食生活を変えることによって、ほうれい線の予防や改善をしていくことができるんです。
今日からでも実行できること！ぜひ御覧下さい。

ほうれい線の原因は食べ物にあった！！

歳を重ねてくると肌にハリや弾力がなくなって顔がたるんできます。
そうなってくると特に気になるのがほうれい線。顔の印象を一気に変えさせてしまう困り者…。ほうれい線ができる原因はいろいろとあるのですが、その中でも肌の老化を進行させる糖化が関係していることが分かってきたのです。

糖化という言葉、聞いたことがあるでしょうか？初めてという方もいるかもしれませんね。糖化は酸化と同様に老化を進行させる原因物質と言われ、体内に入った余分な糖類がタンパク質などと結合して茶色くなることを言い、体のコゲ とも言われています。
つまりこの糖化によってタンパク質の一つである肌の弾力に欠かせないコラーゲンとエラスチンが機能しなくなり、たるみやほうれい線ができてしまうというのです。

更にはこの糖化によりAGEs (糖化最終生成物)が作られ、骨粗鬆症や動脈硬化、白内障などの病気の原因にもなると言われています。
糖化は肌の老化だけではなく健康にも影響してくる危険な存在なんです。

ではこの糖化は何がきっかけで起こるのか？というと…原因は食生活にあって誰にでも起こり得ることなんです。
それは糖質の多い食べ物やAGEsの多い食べ物を多く摂ること。特に揚げ物や焼き物はAGEsが多いと言われています。

具体的に糖質の多い食べ物としては、パン･白ご飯･麺類･ケーキ･人工甘味料など。AGEsの多い食べ物は、唐揚げ･ベーコン･ステーキ･クッキー･フライドポテトなど。

どうでしょう…確かにどれも魅力のある美味しそうなものばかり、誰もがよく口にする食べ物ですよね？好きな方は多いはず。
ですがこれらの食べ物を多く摂っている方は注意が必要なんです！
糖化によってほうれい線ができている可能性があります。
いろいろとほうれい線ケアを試してみても思うような効果が表れず、甘いものや油物中心の食生活を送っている方はこの糖化が関係しているのかもしれません。ではこの糖化、どうやって防げば良いのでしょうか？解説していきましょう。

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ほうれい線の原因である糖化、どうすれば防げるのか？

糖化を抑えるには血糖値の急上昇を抑えること･糖化の原因となる食べ物を摂りすぎないことが大前提となります。

その方法として…
①食べる順番を変える。
食後には血糖値が上昇しますが急な血糖値の上昇を抑えるにはべジタブルファーストがおすすめです。
この言葉よく耳にするかと思いますが、野菜や海藻･キノコ類をまず最初に食べましょう。次はタンパク質 (魚･肉･大豆製品･卵)、最後に炭水化物 (ご飯･麺類･パン)というように…。
｢何か味気無い気がする…｣と思われるかもしれませんね。メインのおかずを少し残しておいて、ご飯などと一緒に食べるのも構いません。もし、麺類を単品で食べる場合は野菜が多く使われたメニューにするのがおすすめです。

②糖化を防ぐ食材を取り入れる。
糖化を防ぐ効果があるとされるものは、緑茶･どくだみ茶･甜茶･グァバ茶･新生姜･りんご･きゅうり･玉ねぎなど。これらの物を一緒に飲んだり食べたりすることで糖化が抑制されます。

③調理法を変える。
揚げる･焼くなどの調理法はAGEsが多くなるとされていて、生で食べる･蒸す･茹でる調理は同じ食材でもAGEsが少なくなります。
味付けにレモンや酢を使用するのもおすすめです。
卵ならゆで卵･魚なら刺し身･野菜なら温野菜やサラダ･お肉ならしゃぶしゃぶ･ウインナーならボイルにするなど、１日3食の中のどれかに取り入れていきましょう。

④ゆっくりよく噛んで食べる。
血糖値の急上昇を抑え、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
よく噛んで味わって食べましょう。咀しゃくはほうれい線の予防や改善にも効果があります。
ほうれい線ができる原因の中に表情筋の衰えがあります。
これは表情をあまり変えなかったり、柔らかいものばかり食べたり、よく噛まないことによって起きるもの。咀しゃくをすることで表情筋が鍛えられほうれい線の予防や改善に繋がるというわけなんです。
また噛みごたえのある物も食べましょう。

⑤適量を心がける。
食べ過ぎはよくありません。糖化を悪化させてしまいます。
甘いものが食べたくなったら食後に。袋から食べるのではなくお皿に食べる量だけ出すなど食べ過ぎを防ぐ工夫をしましょう。
またパンなら全粒粉やライ麦入り、麺類ならそば、ご飯なら玄米がおすすめです。

以上が糖化を抑える方法です。
甘いものや油物を食べるのを止めましょうと言っているのではありません。適量を守っていくことが大切であって甘いものや油物中心の食生活にならないように気を付けることが大事です。
更には、ほうれい線の予防や改善に効果のある食材があります。
御紹介していきましょう。

ほうれい線の予防や改善に効果のある食べ物とは？

ほうれい線ができる原因には加齢によるコラーゲンの減少があります。
またUVケアを怠っていると紫外線A波によって肌の真皮の中のコラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞が傷つけられてしまいます。
このように肌は非常に危険な環境にさらされていることが言えます。
なので紫外線対策や毎日のスキンケアは非常に大切ですし体の中からもアプローチしていくことが大切となってきます。

ほうれい線の予防や改善をするには、コラーゲンの生成をサポートするビタミンC ･ 肌の潤いとツヤをキープするビタミンA ･ 抗酸化作用があって肌の若々しさをキープするビタミンE ･ それに合わせてコラーゲンも意識して摂っていくようにしましょう。
それぞれの食べ物を御紹介していきます。

☆他には腸内環境を整えて乾燥や肌荒れを予防する発酵食品も合わせて摂っていくと更に効果的です。
ヨーグルト･納豆･チーズ･味噌･漬け物など。

以上がほうれい線の予防や改善に効果のある食べ物です。
日々の食事に取り入れていきましょう。

ほうれい線と食べ物の関係性についてのまとめ

ほうれい線と食べ物の関係性についてお届けしてきました。
ほうれい線のできる原因が食べ物と深く関係していることがお分かり頂けたでしょうか？食べ物は時によってほうれい線を進行させることもありますが、予防や改善をできる存在でもあります。
良くするも悪くするも自分自身であることを忘れないようにしましょう。

いつまでも若々しい肌でいるためには外側からだけではなく内側からのアプローチも大切です。
バランスのよい食事 ＝ ほうれい線の目立たない若々しい肌 。すぐにはあれもこれもと実行することは難しいと思います。
まずは今日からでもtryできることから初めてみましょう。
よく噛んで食べること、べジタブルファースト…。できるようになったら次のステップへ。御自身で組み立ててみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。