ほうれい線を無くす体操！確かな実感を感じる笑顔への近道！！

実年齢よりもはるかに老けて見られてしまう大きな原因は「ほうれい線」にあります。これを解消するための方法はたくさんあり、皆さんもいろいろ実践されているはずです。
その中の一つに、ほうれい線を無くす体操というものがあり、しっかりと習慣化させれば、確実にほうれい線とさよならすることができます。ほうれい線を無くす体操の効果や実際のやり方をご紹介します。

ほうれい線を無くす体操の効果

ほうれい線ができる原因はたくさんありますが、一番の原因といっても過言ではないのが「筋肉の老化」になります。
普段から表情筋を使わない方は、どんどん表情筋が衰えていってしまいます。
何もしなければ、気づいたときには時すでに遅し。
ほうれい線がくっきりと刻まれて、見た目年齢を5歳から10歳ほどアップさせてしまうことになります。

ほうれい線を無くす体操をすることが、表情筋を鍛えることになり、血行も促されるため、肌のハリもアップさせることができます。また、くすみ解消にもつながります。
ただし、ほうれい線を無くす体操の効果ですが、習慣化させ継続させることで効果を実感することができるものになります。2～3日でほうれい線が消えて無くなるということはありません。

時間をかけて作られたものなので、やはりそれを解消するためには、毎日の努力が必要だということです。
ほうれい線を無くす体操は、ほうれい線を解消するだけでなく、今できていない方にとっても予防策としてはとても有効な方法です。
ほうれい線の有無にかかわらず、みなさんに実践していただきたいものなのです。

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ベロ回し体操とさらに効果アップを狙える体操とは？

ほうれい線を無くすために行うベロ回しの体操です。
聞いたことがある人も多いと思いますが、この体操も正しくやらなければ効果が半減、もしくは意味のない体操になってしまいます。
ベロを回すだけでほうれい線を目立たなくできるとても気軽にできる体操なんですが、他にも色々なことに効果があると言われています。
顔のたるみが解消することで若さを取り戻し表情も明るくなるので、ぜひ実践していただきたい体操です。

・ベロ回し体操

1.口を閉じた状態で、歯の表面に沿って舌を1周回します。
2.左回りに20回行います。
3.右回りに20回行います。

上記を1セットとして、1日に3セット行います。最初は鏡の前に立って実際やってみると見た目がどうなるのかを見ながら行ってください。
テレビを見ながら、読書をしながら、音楽を聴きながら、自宅で仕事をしながら・・・ながらでできるので、習慣化させやすい体操です。

このベロ回し体操で得られる効果は、ほうれい線を無くすだけではありません。
一つずつ詳しく見ていきましょう。

ほうれい線を無くす

舌を回すことで口の周りにある筋肉を鍛えることができ、併せて口の周りの血行がよくなります。
血行がよくなると、新陳代謝が活発になりますので、ほうれい線を無くす効果があります。

二重あごも解消

舌を回すことで口の周りの筋肉が動くので、その筋肉に影響を与えています。
その影響で、顎舌骨筋（がくぜっこつきん）を鍛えるていることにも繋がっていますね。
この筋肉は二重あごを無くすために必要な筋肉です。
これを鍛えることで、あごの下の余分なぜい肉を無くす効果が期待できます。

さらに効果を倍増させる方法があって、これも舌を使う方法なのですが、あごの歯茎を舌で20秒間強く押す「ベロ押し体操」を併せて行うとより効果が上がります。

顔の歪み改善

舌を動かしてみるとよくわかりますが、舌と同時に顔の筋肉が動いているのがわかると思います。その効果で顔の歪みも整えられるという効果もあります。

左右が均等にうごいていなかったり、なんとなくあごが歪んでいるように感じている人は、歪み改善も兼ねて、実践していただきたいです。
噛み合わせが改善されることで、頭痛が改善されることもよくあります。

口臭予防

舌を動かすことにより口腔内の唾液の分泌量が増え、口臭や歯周病の予防にも効果があります。
そして唾液は食物の消化も促すため、ダイエットや便秘解消といった効果も期待できます。

顔の筋肉を鍛え直す意味で、ベロ回し体操だけでなく、他にもほうれい線を無くす体操があります。
併せてやっていただくことで、効果もさらにアップさせることが可能になります。

あごの下の顎舌骨筋（がくぜっこつきん）は、舌を支えている筋肉ですが、普段からあまり使わない筋肉なので弱くなっています。
頬のたるみの原因の一つが、この顎舌骨筋が弱くなることで頬を支える筋肉も弱くなってしまうためなので、ベロ回し体操で顎舌骨筋を鍛えましょう。
ベロ回し体操にプラスして、さらに効果アップを狙える体操を3つご紹介します。

あいうー体操

1.なるべく大きな口を開けて、10秒間『あ』をいう時の口をする
2.次に10秒間、口をできるだけ横に引いて『い』の口をする
3.最後に10秒間『う』の口をする

上記をワンセットとして、5セット行います。ポイントは、しっかりと口を大きく動かすということです。誰も見ていないのですから、恥ずかしがらず、思いっきりやってみてください。

ひょっとこ体操

１．目を左に向けます。
２．口を右に向けます。
３．反対方向も同様に行います。

これもかなり恥ずかしい顔になりますが、顔の筋肉を鍛えるだけでなく、たるんでしまった頬の筋肉をしっかりと持ち上げることができます。
ほうれい線を無くす効果はかなり高いと言えます。

頬ふくらまし体操

１．右側の頬を思いっきり痛いくらいにふくらまし10秒。
２．左側の頬を思いっきりふくらまして10秒。

頬をふくらますだけなのですごく簡単ですが、しっかりと痛みを感じるくらいにふくらましてください。ふくらました時に、ほうれい線がしっかりと伸びているかも確認しながら行いましょう。
頬ふくらまし体操を始めてすぐは、口周りが筋肉痛になったかのように痛くなります。
ですが、それが効いているということなので、頑張って続けていきましょう。

普段使うことの少ない筋肉は、使わないと衰えていってしまいます。使わないからこそ、体操を行い、口周り、顔の筋肉を使うようにすることが大切です。

ほうれい線を無くす体操の注意点

ほうれい線を無くす体操を行うにあたって、注意していただきたい点がいくつかあります。

・口元の筋肉をしっかりと動かす
鍛えるべき筋肉を意識して行うことが大切です。その為にも、しっかりと最初は鏡を見ながら、口元に意識を集中させて行うようにしましょう。

・決められた回数やセット数を守って行う
ついつい早く効果を実感したくてやりすぎてしまう方がいます。ですが、いきなり激しい体操をやりすぎてしまうと、かえって逆効果となることがあるので注意してください。

・肌の負担になる自己マッサージはNG
ほうれい線を無くす体操との相乗効果を狙って、自己マッサージを行う方がいます。肌に強い圧をかけたり、引っ張ったりすると、せっかくの体操の効果も半減させてしまう恐れがあるのでやめましょう。

・オーバーにしすぎない
口を大きく開けたりしますが、その時におでこにしわがよるほど大きく目を開けたりする方がいます。ほうれい線が無くなったとしても、今度はおでこのシワで悩むことになってしまうので注意してください。

まとめ

今回ご紹介したほうれい線を無くす体操は、
・ベロ回し体操
・あいうー体操
・ひょっとこ体操
・頬ふくらまし体操
になります。
これらは全て「ながら体操」なので、普段何気なく自分の部屋で過ごしている時間におこなえるものばかりです。習慣化させやすく、継続も難しくないはずです。

これらの体操をしっかりと毎日行えば、ほうれい線が消えるだけでなく、
・二重あご解消
・顔の歪み改善
・口臭予防
といった効果も期待できます。

さらに、ほうれい線を無くす体操には予防効果もあるので、今ほうれい線が出来ていない方にもおすすめです。
一度できたほうれい線を解消できたあとも、再発予防にしっかりと継続させるようにして下さい。
あきらめずに続ければ、きっと若さを取り戻すことができるので、頑張って下さい！

最後までお読みいただきありがとうございます。